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【活動報告】1年が経過しました
すっかり町は春らしくなり、暖かい春風が気持ちいい日々が続きます。
ご体調など、お変わりありませんでしょうか?
さて、当選から1年が経過し、2年目に突入しました。
無我夢中の1年、あっという間の1年間。
皆さんから任せていただいた市会議員としての仕事を、まだまだ満足できるレベルで実施はできていませんが、一歩ずつ進んできました。
前年度は、こども青少年教育委員会の常任委員会メンバーとして、
以下大きく2つを取り組みました。
<医療的ケア児童の保育所受け入れに向けた取り組み>
◆課題
保育園全入を推進する横浜市だが、保活を保護者主体で行った結果、受け入れてくれる保育園がなく待機児童となっている状況があった。また、保活中に心無い言葉をかけられ精神的に苦痛を感じる保護者がいることが、市民からの訴えで明らかに。
◆提案
・保護者とこども青少年局の面談を実施し、課題の認識
・合意的配慮の周知
・各保育園への見学に区の職員が同行できる伴走型支援の徹底
◆結果
・プロジェクトチームが局内で立ち上がり、今後の取り組みを推進することが決定
・お子様を連れて施設の見学の際、状況に応じ見学には区の職員が同行することを明記される
<妊婦検診の補助額の引き上げ>
◆課題
・横浜市は政令市の中でも妊婦検診の補助金額が最低水準(妊婦健診で使える補助券を1人につき、8万2000円)
・国から自治体への依頼としては、告示で示す全ての検査項目については自己負担が発生しないよう、公費負担を推進することとしているにも関わらず負担額が大きい
◆提案
・前提として横浜市は平成25年度に国庫補助から一般財源化された経緯あり
・当時一人あたりの国庫補助算定額が117,720円であったことも踏まえ、国の告示の検査項目は自己負担が発生しないよう、地域格差を解消するため、公費助成を早期に推進すべき
◆結果
・横浜市は補助額をさらに5万円引き上げるという方針を決定。今回の増額で、横浜市の補助は1人につき13万2000円余りになる予定
※必要経費16億8000万円あまりを盛り込んだ補正予算案を市議会に提出予定
関連質問はこちらの動画からご覧いただけます!
https://gikaichukei.city.yokohama.lg.jp/g07_Video2_View.asp?SrchID=5963
一人で取り組めたことは一つもなく、
市民の皆様はもちろんのこと、
市議団、そして行政とのコミュニケーションを重ねたことで、成し遂げられた取り組みばかりです。
いかに自分ひとりの力が小さいか、
だからこそ周囲の皆様との対話を怠らず、できることを一つずつ真摯に取り組んでいきます。
引き続き、何卒宜しくお願い致します。