こんにちは!
先日、横浜トリエンナーレに参加してきました。
本当に素敵な空間で、各アーティストの作品の熱気が美術館全体にあふれていました。こんな素敵なイベントが、横浜で開催されることが大変誇らしいです。
横浜美術館も大幅にリニューアルし、魅力満載でした。
まちにひろがる「トリエンナーレ」
かつて行なっていた、街歩きのトリエンナーレを意識し企画実行したのだそう。2011年から美術館が開催場所のメインとなり、鑑賞しやすいが迷路に迷い込むようなおもしろさがなくなってしまったとのことで、協力いただける拠点にお声がけし、市内アート拠点「アートもりもり」と称して地域のアートを展示する拠点場所を広げることができました。
テーマは『野草:いま、ここに生きてる』
大変な時こそ創造力が花開く。100年間に世界で起きた様々な衝突や葛藤をテーマにしています。
「野草」は、魯迅が1927年に刊行した詩集「野草」から引用しているのだそう。
この時代は中国にとって辛く困難な時期で、絶望の淵に立たされても、それでも希望=光を見つけるということが詩集には記されているのだそうです。
現代の世界に目を向けたとき、災害や戦争、大量消費が引き起こす環境破壊や経済格差、そしてネット社会の村化、不寛容さが危惧されています。
そんな中でも希望を見つける、そんな社会に、私たちは『いま、ここに生きてる』というメッセージをメインテーマとし、31の国から93組ものアーティストが参加し、作品が展示されています。
どの作品も力強いメッセージが伝わってきて、圧倒されてしまいました!時間を見つけ、もっとゆっくり観にこようと思います。
0才から高校生までは無料です!お子様がぐずっても、安心して過ごせるスペースも準備されています。
ぜひご家族やご友人と、横浜まで足をお運びください。